安心のアフターケアとメインテナンス
インプラントそのものの寿命は、半永久的といわれています。
しかし実際には、残された歯の状態、人工歯根を入れた顎骨の状態、全身状態、アフターケアの状況などでインプラントの寿命が左右され、せっかく完成したインプラントを長くお使いいただけなくなることがあります。
インプラントを常に良好な状態に保ち、できるだけ長く快適にお使いいただくためには、毎食後、正しいブラッシングで歯(インプラント)を磨くことが大切です。
もし歯を失った原因が、歯磨き不足などの生活習慣だった場合、インプラントが完成した後はその生活習慣を改善し、正しいブラッシングを続けることができるよう、歯科医院にサポート体制があることが望ましいのです。
また、治療後は、半年~1年に1回の定期検診が必要となります。治療が終わった後も、こうして患者さまと歯科医院は長いお付き合いとなります。
正しいブラッシング方法、お口のケア方法の指導や、定期健診をきちんと行ってくれるかどうかを、確認し、一生お付き合いできる、丁寧なサポートをしてくれる歯科医院を選ぶことが大切です。
歯周病とインプラントの関係性
よく患者様からの質問で「インプラントはどれくらい持ちますか?」と聞かれますが、実際インプラントが問題なく10年使える可能性が約95%、20年で90%以上という残存率が一般的といわれ、ほぼ一生使えるといえるでしょう。
それよりも、歯周病などの原因によるトラブルの方が心配です。しっかりと歯みがきを行い、定期的なメンテナンスはしっかりと行いましょう。
歯周病とは
とくに30歳代後半から歯周病によって歯を失うリスクが高まり、ご自分では気づかない軽い症状を含めると、40歳以上の成人のうち、5人に4人が歯周病にかかっている、目立った自覚症状のないまま進行していく恐ろしい病気です。
一度重症化してしまうと完全な回復が非常に困難で、日本人が歯を失う原因の多くが、この歯周病であると言われています。
ご自分の歯をずっと使って行きたい方、大切な歯を失ってしまった方、もう一度自分の歯で噛む喜びを取り戻したい方、 汐入駅前歯科&ザ・プレミアムインプラントではそんな患者様を応援いたします。